機械工具商社経営ニュース２０２１年１１月号Ｖｏｌ.７３
手元に資料がないと、発表者の口頭だけの伝達では必ず聞き損じが発生します。一度聞き損じが発生したら、それ以降のことは聞かなくなるのが人間です。紙の資料を配らずプロジェクター表示だけ、というのも良くありません。
また、事前の製本ができておらず、会議が始まってから各々が資料を持ち寄り、その場でコピーをとるというのもＮＧです。会議帳票をまとめる事務局を決めておき、必ず事前に準備します。
３）会場の確保
当たり前の話ですが、会議は会議室で行うのが基本です。会議は神聖なものです。非日常の雰囲気を出すことも、会議を成功させる上では重要なポイントです。
中小企業の中には食堂を会議室と兼ねて使用されているところもありますが、会議室は会議室で別に設けた方が良いでしょう。業績の良い会社は得てして、食堂とは別に会議室をきちんとつくっています。
現役機械工具商社 社長が語る！
連載：業績向上につながる販売管理システム
手形発行・受取りのデジタル化と販売管理システム
記事：Ｋ・マシン㈱ 代表取締役 菊井 健作
世の中、いろいろな分野でペーパーレスが進んでいます。例えば手形もそのひとつで、このコロナ禍で一気に従来の紙の手形から「電子記録債権」に置き換えが進みました。政府当局も２０２６年までに紙の手形を全廃する、という方針を打ち出しています。
当社では紙の手形を電子記録債権に置き換えるのはもちろん、「販売管理システム（業務革命）」に入力した入金情報、あるいは出金情報を自動的に「経理システム（勘定奉行など）」へ連動する様になっています。
多くの販売店で「販売管理システム」に入力した入出金情報を、再度「経理システム」に“二度打ち”を行う、というケースが多々ある様です。
しかし、当社の販売管理システム「業務革命」では、受取り手形帳・支払い手形帳も自動で作成されます。電子記録債権との連携も「業務革命」ならスムーズに行えます。
デジタル化・ペーパーレス化はもちろんですが、さらに一歩進めてこうした“二度打ち”を無くす、経理システムとも連動する販売管理システムを導入することが、さらなる生産性の向上につながるのではないでしょうか。
連載：業績向上につながる販売管理システム
手形発行・受取りのデジタル化と販売管理システム
記事：Ｋ・マシン㈱ 代表取締役 菊井 健作
世の中、いろいろな分野でペーパーレスが進んでいます。例えば手形もそのひとつで、このコロナ禍で一気に従来の紙の手形から「電子記録債権」に置き換えが進みました。政府当局も２０２６年までに紙の手形を全廃する、という方針を打ち出しています。
当社では紙の手形を電子記録債権に置き換えるのはもちろん、「販売管理システム（業務革命）」に入力した入金情報、あるいは出金情報を自動的に「経理システム（勘定奉行など）」へ連動する様になっています。
多くの販売店で「販売管理システム」に入力した入出金情報を、再度「経理システム」に“二度打ち”を行う、というケースが多々ある様です。
しかし、当社の販売管理システム「業務革命」では、受取り手形帳・支払い手形帳も自動で作成されます。電子記録債権との連携も「業務革命」ならスムーズに行えます。
デジタル化・ペーパーレス化はもちろんですが、さらに一歩進めてこうした“二度打ち”を無くす、経理システムとも連動する販売管理システムを導入することが、さらなる生産性の向上につながるのではないでしょうか。
先着５名様限定！ Ｋ・マシン㈱に見学に来ませんか？
ご希望の方は下記までお電話ください
ＴＥＬ ０１２０－９５５－４９０
三協システムサービス株式会社
担当：八尾（やお）・成松（なりまつ）
ご希望の方は下記までお電話ください
ＴＥＬ ０１２０－９５５－４９０
三協システムサービス株式会社
担当：八尾（やお）・成松（なりまつ）
菊井 健作
Ｋ・マシン 株式会社 代表取締役
地域密着型のテクニカル商社として、日本のものづくりをサポートしている。近年「ＦＡエンジニアリング部」を立上げ、自動組立機・装置・省力化機械の開発・設計・製作を行い、各企業の省力化・コストダウン・品質向上を図っている。
毎月一回「生産技術セミナー」を開催し、各企業の人材育成にも注力しており、大人気のセミナーとして毎回多くの参加者から満足の声を頂いている。こうした取り組みで年間６０社以上の新規顧客開拓に成功。同社のユニークな取り組みは「中経出版 なぜこの会社には１ヶ月で７００件の問い合わせがあったのか？」「同文館出版 生産財営業の法則１００」でも紹介されている。関西ＩＴ百選で優秀賞を受賞。
Ｋ・マシン 株式会社 代表取締役
地域密着型のテクニカル商社として、日本のものづくりをサポートしている。近年「ＦＡエンジニアリング部」を立上げ、自動組立機・装置・省力化機械の開発・設計・製作を行い、各企業の省力化・コストダウン・品質向上を図っている。
毎月一回「生産技術セミナー」を開催し、各企業の人材育成にも注力しており、大人気のセミナーとして毎回多くの参加者から満足の声を頂いている。こうした取り組みで年間６０社以上の新規顧客開拓に成功。同社のユニークな取り組みは「中経出版 なぜこの会社には１ヶ月で７００件の問い合わせがあったのか？」「同文館出版 生産財営業の法則１００」でも紹介されている。関西ＩＴ百選で優秀賞を受賞。
法人営業はこう攻める
【第７３回】営業会議の前準備
記事 ：船井総合研究所 片山和也氏
よく「段取り８割」と言われますが、営業会議はまさに「段取り８割」です。つまり事前の前準備で、営業会議が成功するかどうか決まります。
営業会議の前準備として行うべきことは
１）事前の告知
２）会議帳票の準備
３）会場の確保
といったことが挙げられます。それぞれポイントを述べます。
１）事前の告知
定例の会議は１年間のスケジュールを期初に発表するようにします。あるいは「毎月第一月曜日」というように、日を固定させてしまいます。
規模の大小に関わらず、業績の良い会社ほど計画的、長期的にスケジュールを立てます。主催者の都合で突然会議日程を変更するなどといったことは好ましくありません。
２）会議帳票の準備
会議帳票は必ず参加人数分、同じ内容のものを事前に準備します。例えば１０名の発表者がいるのであれば、この１０名分の資料全てをコピーし、同じものを配布するのです。
【第７３回】営業会議の前準備
記事 ：船井総合研究所 片山和也氏
よく「段取り８割」と言われますが、営業会議はまさに「段取り８割」です。つまり事前の前準備で、営業会議が成功するかどうか決まります。
営業会議の前準備として行うべきことは
１）事前の告知
２）会議帳票の準備
３）会場の確保
といったことが挙げられます。それぞれポイントを述べます。
１）事前の告知
定例の会議は１年間のスケジュールを期初に発表するようにします。あるいは「毎月第一月曜日」というように、日を固定させてしまいます。
規模の大小に関わらず、業績の良い会社ほど計画的、長期的にスケジュールを立てます。主催者の都合で突然会議日程を変更するなどといったことは好ましくありません。
２）会議帳票の準備
会議帳票は必ず参加人数分、同じ内容のものを事前に準備します。例えば１０名の発表者がいるのであれば、この１０名分の資料全てをコピーし、同じものを配布するのです。
手元に資料がないと、発表者の口頭だけの伝達では必ず聞き損じが発生します。一度聞き損じが発生したら、それ以降のことは聞かなくなるのが人間です。紙の資料を配らずプロジェクター表示だけ、というのも良くありません。
また、事前の製本ができておらず、会議が始まってから各々が資料を持ち寄り、その場でコピーをとるというのもＮＧです。会議帳票をまとめる事務局を決めておき、必ず事前に準備します。
３）会場の確保
当たり前の話ですが、会議は会議室で行うのが基本です。会議は神聖なものです。非日常の雰囲気を出すことも、会議を成功させる上では重要なポイントです。
中小企業の中には食堂を会議室と兼ねて使用されているところもありますが、会議室は会議室で別に設けた方が良いでしょう。業績の良い会社は得てして、食堂とは別に会議室をきちんとつくっています。
片山和也
株式会社船井総合研究所 上席コンサルタント
船井総研における支援実績ではトップクラス。近年ではインターネットやカタログを中心としたダイレクトマーケティングに携わり成果を上げている。特にWebサイト設計や具体的なカタログ提案など、実践的な内容のコンサルティングに定評がある。著書に『上手な｢商談」のつくり方・すすめ方』（同文舘出版）、『なぜこの会社には1ヶ月で700件の引き合いがあったのか？』（中経出版）等がある。
株式会社船井総合研究所 上席コンサルタント
船井総研における支援実績ではトップクラス。近年ではインターネットやカタログを中心としたダイレクトマーケティングに携わり成果を上げている。特にWebサイト設計や具体的なカタログ提案など、実践的な内容のコンサルティングに定評がある。著書に『上手な｢商談」のつくり方・すすめ方』（同文舘出版）、『なぜこの会社には1ヶ月で700件の引き合いがあったのか？』（中経出版）等がある。
