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機械工具商社経営ニュース2017年11月号Vol.49

現役機械工具商社 社長が語る!
連載:業績向上につながる販売管理システム

  販売管理システムで進める業務の「自動化」
  記事:K・マシン㈱ 代表取締役 菊井 健作

   人手不足対策で重要なことは業務の「自動化」です。機械工具商社が業務の「自動化」を考える上で、販売管理システムは非常に重要なツールとなります。業務の「自動化」を前提に考えられている販売管理システムなのか、そうでないのかで機械工具商社の業務効率は大きく異なってきます。当社が導入している機械工具商社向け販売管理システム『業務革命』は、機械工具商社の業務の様々な面で「自動化」を実現するツールです。例えば売掛金の入金消し込み作業を例に挙げたいと思います。通常、売掛金の入金消し込みは、金融機関から送られてきた振り込み明細FAXなどを見ながら、販売管理システムの売掛金と照合して消し込んでいく、という作業が必要でした。この作業は慣れた事務員でないと効率よく売掛金の消し込み作業を行うことができない、ということが業務を効率化する上で大きな課題になっていました。ところが『業務革命』では「振込人名義マスター」が用意されており、これを利用することによって入金入力まで、ほぼ自動的に入金消し込みができる様になっています。さらに未入金チェックや入金違算のチェックも自動化が図れます。未入金チェックや入金違算は、入金予定日の2日後には自動的に営業担当者に知らせる様になっていますので、会社としても未入金・違算の削減につながりますし、営業担当者としても精神的な負担はもちろん、営業担当者自身の業務工数が随分軽減されることになりました。
   この様に、今の時代はITをうまく使うことによって、今まで属人でしかできなかったと思いこまれていた業務までも、「自動化」を行うことができます。
   もしよろしければぜひ一度当社にご来社いただき、実際に「自動化」された当社の事務所をご覧いただければと思います。
先着5名様限定! K・マシン㈱に見学に来ませんか?
ご希望の方は下記までお電話ください
TEL  0120-955-490
三協システムサービス株式会社
               担当:八尾(やお)・成松(なりまつ)
   
菊井 健作
K・マシン 株式会社 代表取締役

地域密着型のテクニカル商社として、日本のものづくりをサポートしている。近年「FAエンジニアリング部」を立上げ、自動組立機・装置・省力化機械の開発・設計・製作を行い、各企業の省力化・コストダウン・品質向上を図っている。毎月一回「生産技術セミナー」を開催し、各企業の人材育成にも注力しており、大人気のセミナーとして毎回多くの参加者から満足の声を頂いている。こうした取り組みで年間60社以上の新規顧客開拓に成功。同社のユニークな取り組みは「中経出版 なぜこの会社には1ヶ月で700件の問い合わせがあったのか?」「同文館出版 生産財営業の法則100」でも紹介されている。関西IT百選で優秀賞を受賞。
   
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法人営業はこう攻める
【第49回】営業マネージャーの役割
             記事 :船井総合研究所  片山和也氏

   マネージャーの役割とは一言でいうと、「経営トップの意向をくみし、部下を勝たせるための存在」であると言えます。これは営業であろうが技術であろうが、業種に関わらず共通していえることです。例えば工場のマネージャーの役割は何でしょうか。工場のマネージャーの役割は、決められた生産計画どおりに製品の生産ができるように、環境を整えて部下を指導していくことです。生産計画とは、「何を」「いつまでに」「どれだけ」つくるのかという、上位計画のことです。すなわち生産計画が経営トップの意向です。
   当然のことながら「品質」も求められます。生産現場のマネージャーはこのような生産計画を受け、それを達成できるような仕事の割り当てを部下に対して行ないます。その時、部下のスキルは人によってまちまちです。Aさんなら10分で終わる作業でも、Bさんなら30分かかるかもしれません。マネージャーはこうした部下のスキルや特性を考慮しながら、仕事を割り当てていくのです。
   もちろん、スキルが上がるような教育を日常的に行っていくこともマネージャーの仕事です。さらに、生産現場ではトラブルが日常的に発生します。例えば機械の故障や急な欠勤者といったことですが、こうしたトラブルへの問題解決もマネージャーの仕事です。

   このように、的確な指示を部下に対して行い、日常的に教育を行い、トラブルを乗り越えていくことで生産計画を達成することができるのです。言い換えれば「部下を勝たせる」「チームを勝利させる」ということです。
   営業マネージャーであれば話はもっと単純です。要はチームとしての予算を達成する、ということです。業種を問わず、マネージャーの仕事とは「部下を勝たせること」であるということが、ご理解いただけたかと思います。
片山和也
株式会社船井総合研究所 上席コンサルタント

船井総研における支援実績ではトップクラス。近年ではインターネットやカタログを中心としたダイレクトマーケティングに携わり成果を上げている。特にWebサイト設計や具体的なカタログ提案など、実践的な内容のコンサルティングに定評がある。著書に『上手な「商談」のつくり方・すすめ方』(同文舘出版)、『なぜこの会社には1ヶ月で700件の引き合いがあったのか?』(中経出版)等がある。





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