Web誌上セミナーバックナンバー

 

機械工具商社経営ニュース2015年05月号Vol.35

現役機械工具商社 社長が語る!
連載:特別編(広島県 機械工具商社様レポート)
  「業務革命」導入ユーザー様レポート(2)
  ミツヤ産業株式会社の成功事例

   今回も販売管理システム「業務革命」を実際に導入されている、全国の機械工具商社様に、自社の取り組みについてお話いただきます。
   広島県呉市のミツヤ産業様は、2009年から「業務革命」を5年間に渡りご使用いただいています。『もともと業界標準の別システムを使っていたのですが、使い勝手が自社に合わず、見積りや発注は結局手作業で行っており、業務の改善が課題でした』『業務革命を導入してからは、見積りから発注・売上計上まで全て同じシステム上で行っており、作業性が非常に向上しました』と、喜びの声をいただいたのが、同社の代表取締役 屋敷 貢一様です。
   同社は従業員31名で本社以外に福山市と東広島市に2つの営業所を持っています。『業務革命を導入してから、営業所の業務の流れも本社で一括管理できる様になりました。各営業所との事務作業を削減でき、業務管理に費やす時間を短縮することができました。それが一番ありがたかったですね』拠点展開を行っている機械工具商社の経営者にとって、拠点間の情報を一元管理できる「業務革命」は大きな武器になる様です。
   『もちろん業務効率の改善にも大きく貢献しています。業務社員の残業も大幅に削減できました』見積り作成で1回入力すれば、仕入れ処理から売上計上までシームレスに扱える「業務革命」は、ミツヤ産業様でも大きな威力を発揮している様です。
   ミツヤ産業様は1949年に創業、「地域に密着!生産技術商社」というキャッチフレーズで地域製造業の皆様から高い支持・信用を集めています。そうした背景には同社が創業以来、顧客満足をひたすら追及してきた、という企業
努力があります。「業務革命」もそうした同社の取組みに、微力ながらも、貢献することができている様です。
   引き続き、「業務革命」が機械工具商社の皆様にとって、顧客満足度を高める、あるいは利益を生み出す強力な武器であり続けるべく、私どもも開発・サポートに全力を尽くして参ります。
   
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ご希望の方は下記までお電話ください
TEL  0120-955-490
三協システムサービス株式会社
               担当:八尾(やお)・成松(なりまつ)
   
菊井 健作
K・マシン 株式会社 代表取締役

地域密着型のテクニカル商社として、日本のものづくりをサポートしている。近年「FAエンジニアリング部」を立上げ、自動組立機・装置・省力化機械の開発・設計・製作を行い、各企業の省力化・コストダウン・品質向上を図っている。毎月一回「生産技術セミナー」を開催し、各企業の人材育成にも注力しており、大人気のセミナーとして毎回多くの参加者から満足の声を頂いている。こうした取り組みで年間60社以上の新規顧客開拓に成功。同社のユニークな取り組みは「中経出版 なぜこの会社には1ヶ月で700件の問い合わせがあったのか?」「同文館出版 生産財営業の法則100」でも紹介されている。関西IT百選で優秀賞を受賞。
   
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稼ぐ組織をつくる、管理職の為のリーダーシップ
【第35回】リーダーは自分の仕事に「美学」を持て
             記事 :船井総合研究所  片山和也氏

   人を「叱る」という行為は、自分自身が会社のあるべき姿や仕事のあるべき姿に対して、ポリシーが無ければできないことかもしれません。
   例えば船井総研のようなコンサルティング会社のコンサルタントに求められることは、常に「相手の立場に立つ」ということです。一言で言えば我々がお客様にする提案は、常に”具体的“でなければいけません。事実コンサルタントで言えば、一流のプロと言われる人ほど、具体的で相手がすぐに実行できるような提案をします。ところが新人コンサルタントほど、非現実的な提案をするものなのです。なぜ非現実的な提案をするのか。それは相手の立場に立って物事を考えられていないからです。
   私は、もし自分の部下が到底クライアントが実行できないような非現実的な提案をしていたら、それこそ厳しく叱ります。コンサルタントというのは自分が実行するのが仕事ではありません。あくまでもお客様を説得し、お客様自身に実行していただくのがコンサルタントの仕事です。言い換えれば、コンサルタントは常に「他人事」の仕事をしていると言えます。私から言わせれば、「他人事」の仕事をしているからこそ、どこまでも相手の立場に立てる人でなければコンサルタントは務まらないのです。
 
   相手の立場に立てれば、提案内容はどこまでも具体的になりますし、提案される側も成功を確信することができ、その結果ワクワクすることができるのです。
   このように、どんな仕事にも必ず“あるべき姿”があり「美学」があるものです。その仕事で食っていくことができる「プロ」とアマチュアとの差は、そうした美学があるか無いかではないでしょうか。プロとしての美学があるからこそ自分自身も仕事に厳しく臨み、部下に対してもベストを求めるはずなのです。
   そう考えると、やはりリーダーに必要なことは自分の仕事や会社に対する「美学」であり、「情熱」なのではないでしょうか。

片山和也
株式会社船井総合研究所 シニアコンサルタント

船井総研における支援実績ではトップクラス。近年ではインターネットやカタログを中心としたダイレクトマーケティングに携わり成果を上げている。特にWebサイト設計や具体的なカタログ提案など、実践的な内容のコンサルティングに定評がある。著書に『上手な「商談」のつくり方・すすめ方』(同文舘出版)、『なぜこの会社には1ヶ月で700件の引き合いがあったのか?』(中経出版)等がある。





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