機械工具商社経営ニュース2011年02月号Vol.04
こうした機能は、粗利率の改善につながります。
粗利率を上げる!そんな業務管理システムもあるんですね!
機械工具商社 コストダウン経営のポイント!
粗利率の低下にどう歯止めをかけるのか?
記事:三協システムサービス 野田將武
最近、機械工具商社各社で大きな問題となっていることのひとつに、粗利率の低下を挙げることができます。この背景には円高などへの対応によるユーザーからのコストダウン要求、また相見積りの増加を挙げることができます。その結果、機械工具商社としては煩雑な見積り作成作業を強いられると同時に中々成約しにくく、また成約したとしても粗利率が低下するという問題が各社で発生しています。
見積り作業の増加は業務時間の増加をもたらし、ひいては残業時間の増加をもたらします。
また、粗利率が1ポイント減少するということは、年商10億円の店であれば、100万円の赤字と同じマイナス効果をもたらします。
しかし、機械工具商社専門の販売管理システム「業務革命」なら、こうした問題を解決し、粗利率アップにつなげることが可能になります。例えば、自動FAX送信機能。パソコ
ン操作一つで、複数の仕入先に対して同時見積り依頼を、自動FAX送信機能により、かけることが可能です。この機能により、見積り取得作業が大幅に楽になります。
また社内で分散しがちな仕入先の優先順位の、統一を図ることが容易になります。粗利率の低下にどう歯止めをかけるのか?
記事:三協システムサービス 野田將武
最近、機械工具商社各社で大きな問題となっていることのひとつに、粗利率の低下を挙げることができます。この背景には円高などへの対応によるユーザーからのコストダウン要求、また相見積りの増加を挙げることができます。その結果、機械工具商社としては煩雑な見積り作成作業を強いられると同時に中々成約しにくく、また成約したとしても粗利率が低下するという問題が各社で発生しています。
見積り作業の増加は業務時間の増加をもたらし、ひいては残業時間の増加をもたらします。
また、粗利率が1ポイント減少するということは、年商10億円の店であれば、100万円の赤字と同じマイナス効果をもたらします。
しかし、機械工具商社専門の販売管理システム「業務革命」なら、こうした問題を解決し、粗利率アップにつなげることが可能になります。例えば、自動FAX送信機能。パソコ
こうした機能は、粗利率の改善につながります。
粗利率を上げる!そんな業務管理システムもあるんですね!
野田將武
三協システムサービス株式会社 代表取締役社長
機械工具商社を始めとする、卸・商社・直需販売店向けの販売管理システム構築・販売を専門とする。全国の機械工具商社に販売管理システムの納入実績多数。単にシステムを販売するのではなく、お客様のコストダウンや、生産性向上を強く志向している。納入後、お客様がシステムを使いこなしていただけるまでの“徹底フォロー”を最も重視している。
三協システムサービス株式会社 代表取締役社長
機械工具商社を始めとする、卸・商社・直需販売店向けの販売管理システム構築・販売を専門とする。全国の機械工具商社に販売管理システムの納入実績多数。単にシステムを販売するのではなく、お客様のコストダウンや、生産性向上を強く志向している。納入後、お客様がシステムを使いこなしていただけるまでの“徹底フォロー”を最も重視している。
稼ぐ組織をつくる、管理職の為のリーダーシップ
【第4回】 仕事は“気配り”が全て!
記事 :船井総合研究所 片山和也氏
部下を指導する立場である上司がビジネスにおける成功要因を理解して、それを即実行可能な行動レベルに落とし込んで、繰り返し指導を行っていくのです。
では、仕事における最大の成功要因は何でしょうか。“コミュニケーション力”“人から好かれる”“約束を守る”・・・様々な要因を挙げることができます。
しかしこれらを一言でいうと『気配り』という言葉に全てが集約されます。つまり仕事は『気配り』が全てなのです。
例えばビジネスで最も重要な“コミュニケーション力”にしても、突き詰めれば『気配り』ということに行き着きます。相手が理解できるような言葉や表現手段を選んで、相手とコミュニケーションができるかどうかということ、それはまさに『気配り』なのです。コンサルタントの場合でも、経験の浅いコンサルタントほどお客が知らない専門用語を平気で使います。例えば「プル型営業を導入して・・・」と言われても、セミナーを聞いている大半の人は“プル型営業”の意味などわかりません。
プロのコンサルタントであれば、「営業というのはプッシュ型とプル型があります。プッシュ型というのは・・・」と、対比する概念を同時に挙げて、わかりやすく理解を促すセミナーができます。
【第4回】 仕事は“気配り”が全て!
記事 :船井総合研究所 片山和也氏
部下を指導する立場である上司がビジネスにおける成功要因を理解して、それを即実行可能な行動レベルに落とし込んで、繰り返し指導を行っていくのです。
では、仕事における最大の成功要因は何でしょうか。“コミュニケーション力”“人から好かれる”“約束を守る”・・・様々な要因を挙げることができます。
しかしこれらを一言でいうと『気配り』という言葉に全てが集約されます。つまり仕事は『気配り』が全てなのです。
例えばビジネスで最も重要な“コミュニケーション力”にしても、突き詰めれば『気配り』ということに行き着きます。相手が理解できるような言葉や表現手段を選んで、相手とコミュニケーションができるかどうかということ、それはまさに『気配り』なのです。コンサルタントの場合でも、経験の浅いコンサルタントほどお客が知らない専門用語を平気で使います。例えば「プル型営業を導入して・・・」と言われても、セミナーを聞いている大半の人は“プル型営業”の意味などわかりません。
プロのコンサルタントであれば、「営業というのはプッシュ型とプル型があります。プッシュ型というのは・・・」と、対比する概念を同時に挙げて、わかりやすく理解を促すセミナーができます。
こうしたことは簡単なように見えますが、新人コンサルタントは無意識のうちに、このようなお客が理解できない言葉を多用します。コンサルタントは、いわばコミュニケーションのプロです。プロである以上、頭で考えて行動するようでは遅いのです。頭で考えるのではなく、無意識のうちに体が動くようにならなければプロではないのです。ですから、私は言葉の使い方についてはセミナーに限らず厳しく指導を行います。
そして瞬間的に相手の立場に立って、相手が理解できる言葉を選んでコミュニケーションがとれるようになれば、必然的に“稼げる"コンサルタントに近づいていくのです。
そして瞬間的に相手の立場に立って、相手が理解できる言葉を選んでコミュニケーションがとれるようになれば、必然的に“稼げる"コンサルタントに近づいていくのです。
片山和也
株式会社船井総合研究所 シニアコンサルタント
船井総研における支援実績ではトップクラス。近年ではインターネットやカタログを中心としたダイレクトマーケティングに携わり成果を上げている。特にWebサイト設計や具体的なカタログ提案など、実践的な内容のコンサルティングに定評がある。著書に『上手な「商談」のつくり方・すすめ方』(同文舘出版)、『なぜこの会社には1ヶ月で700件の引き合いがあったのか?』(中経出版)等がある。
株式会社船井総合研究所 シニアコンサルタント
船井総研における支援実績ではトップクラス。近年ではインターネットやカタログを中心としたダイレクトマーケティングに携わり成果を上げている。特にWebサイト設計や具体的なカタログ提案など、実践的な内容のコンサルティングに定評がある。著書に『上手な「商談」のつくり方・すすめ方』(同文舘出版)、『なぜこの会社には1ヶ月で700件の引き合いがあったのか?』(中経出版)等がある。