機械工具商社経営ニュース2010年12月号Vol.02
機械工具商社 コストダウン経営のポイント!
伝票処理50%増でも現有人員で処理!
業務効率33%アップ!
記事:三協システムサービス 野田將武
最近、全国の機械工具商社様に見られる傾向は次の通りです。
1)見積り件数が増え、業務量が大幅にアップしている
2)しかし中々受注に至らない
3)受注に至っても短納期である
その結果、多くの機械工具商社様で、業務量は増加するものの、それに見合った売上が得られない、という現象が見られるようになっています。そうした中、機械工具商社様が取組むべきことは・・・
取組むべきこと1・・・業務効率アップ
取組むべきこと2・・・粗利率アップ
この2つのことに取り組んでいかなければなりません。
業務効率アップするために必要なことは
1)いかに過去の見積り情報・販売情報を容易に検索できるか
2)いかに一度入力した情報を徹底活用するか
といったことが必要です。そのためには機械工具商社の業務の流れを知り尽くし、実際に成果を上げている販売管理
伝票処理50%増でも現有人員で処理!
業務効率33%アップ!
記事:三協システムサービス 野田將武
最近、全国の機械工具商社様に見られる傾向は次の通りです。
1)見積り件数が増え、業務量が大幅にアップしている
2)しかし中々受注に至らない
3)受注に至っても短納期である
その結果、多くの機械工具商社様で、業務量は増加するものの、それに見合った売上が得られない、という現象が見られるようになっています。そうした中、機械工具商社様が取組むべきことは・・・
取組むべきこと1・・・業務効率アップ
取組むべきこと2・・・粗利率アップ
この2つのことに取り組んでいかなければなりません。
業務効率アップするために必要なことは
1)いかに過去の見積り情報・販売情報を容易に検索できるか
2)いかに一度入力した情報を徹底活用するか
といったことが必要です。そのためには機械工具商社の業務の流れを知り尽くし、実際に成果を上げている販売管理
システムを導入することが必要です。
また、粗利率アップのためには、機械工具商社においても複数の仕入先から効率よく相見積りを取得し、最安値を最短で把握する仕組みも必要です。
私どもが機械工具商社向けに開発した販売管理システム「業務革命」は機械工具業界向けシステムとして25年の歴史があり、こうした『業務効率アップ』と『粗利率アップ』を実現する仕組みが随所に盛り込まれています。また、トラスコ中山のEDI取引にも対応する、最新の機能にも対応しています。
また、粗利率アップのためには、機械工具商社においても複数の仕入先から効率よく相見積りを取得し、最安値を最短で把握する仕組みも必要です。
私どもが機械工具商社向けに開発した販売管理システム「業務革命」は機械工具業界向けシステムとして25年の歴史があり、こうした『業務効率アップ』と『粗利率アップ』を実現する仕組みが随所に盛り込まれています。また、トラスコ中山のEDI取引にも対応する、最新の機能にも対応しています。
野田將武
三協システムサービス株式会社 代表取締役社長
機械工具商社を始めとする、卸・商社・直需販売店向けの販売管理システム構築・販売を専門とする。全国の機械工具商社に販売管理システムの納入実績多数。単にシステムを販売するのではなく、お客様のコストダウンや、生産性向上を強く志向している。納入後、お客様がシステムを使いこなしていただけるまでの“徹底フォロー”を最も重視している。
三協システムサービス株式会社 代表取締役社長
機械工具商社を始めとする、卸・商社・直需販売店向けの販売管理システム構築・販売を専門とする。全国の機械工具商社に販売管理システムの納入実績多数。単にシステムを販売するのではなく、お客様のコストダウンや、生産性向上を強く志向している。納入後、お客様がシステムを使いこなしていただけるまでの“徹底フォロー”を最も重視している。
稼ぐ組織をつくる、管理職の為のリーダーシップ
【第2回】 「一人前の部下」と「半人前の部下」で異なるサポート手法
記事 :船井総合研究所 片山和也氏
では部下や社員にとって「良い環境」をつくり出すため、リーダーとして何をしなければならないのでしょうか。それは部下を成功に導くためのサポートです。
もし部下が一人前の場合は大まかなテーマを与え、仕事を委任していくことがベストな方法でしょう。
一人前とはビジネスマンとして採算ベースに乗り、再現性をもって稼げる人のことを指します。逆に半人前とは自分の採算ベースが稼げない人、あるいは一時的に稼げたとしても、再現性が無い状態の人のことを指します。一般に「ダメな部下」とは一人前でない状態、つまり半人前であるケースが大半だと思います。では部下が、まだ半人前の場合はどうすれば良いのでしょうか。
それは「教育」を行っていかなければなりません。しかも漠然とした教育ではなく、具体的な行動レベルに落とし込んだ教育が必要なのです。例えば私の場合、新入社員の部下に対しては新卒あるいは中途入社に関わらず、次の3つのことを徹底してもらうようにしています。
①走る
②背筋を伸ばす
③大きな声を出す
【第2回】 「一人前の部下」と「半人前の部下」で異なるサポート手法
記事 :船井総合研究所 片山和也氏
では部下や社員にとって「良い環境」をつくり出すため、リーダーとして何をしなければならないのでしょうか。それは部下を成功に導くためのサポートです。
もし部下が一人前の場合は大まかなテーマを与え、仕事を委任していくことがベストな方法でしょう。
一人前とはビジネスマンとして採算ベースに乗り、再現性をもって稼げる人のことを指します。逆に半人前とは自分の採算ベースが稼げない人、あるいは一時的に稼げたとしても、再現性が無い状態の人のことを指します。一般に「ダメな部下」とは一人前でない状態、つまり半人前であるケースが大半だと思います。では部下が、まだ半人前の場合はどうすれば良いのでしょうか。
それは「教育」を行っていかなければなりません。しかも漠然とした教育ではなく、具体的な行動レベルに落とし込んだ教育が必要なのです。例えば私の場合、新入社員の部下に対しては新卒あるいは中途入社に関わらず、次の3つのことを徹底してもらうようにしています。
①走る
②背筋を伸ばす
③大きな声を出す
例えばコピーを取りにいくにしても歩くのではなく走る。背中を丸めるのではなく、常に背筋を伸ばす。さらにフロアの端まで声が通るくらいの勢いで、大きな声を出す。
簡単な様に見えますが、この3つのことが無意識のうちにできる人は、仕事でも成果を上げることができます。船井総合研究所でも早い段階で頭角を表わすような新人は、初めの段階から、この3つのことが行えています。逆に、中々成果が上がらない人は、何度言ってもこの3つのことが徹底できません。
ならばこの3つのことができるようになるまで、徹底的に指導すれば良いのです。極めて簡単なことなのではないでしょうか。
簡単な様に見えますが、この3つのことが無意識のうちにできる人は、仕事でも成果を上げることができます。船井総合研究所でも早い段階で頭角を表わすような新人は、初めの段階から、この3つのことが行えています。逆に、中々成果が上がらない人は、何度言ってもこの3つのことが徹底できません。
ならばこの3つのことができるようになるまで、徹底的に指導すれば良いのです。極めて簡単なことなのではないでしょうか。
片山和也
株式会社船井総合研究所 シニアコンサルタント
船井総研における支援実績ではトップクラス。近年ではインターネットやカタログを中心としたダイレクトマーケティングに携わり成果を上げている。特にWebサイト設計や具体的なカタログ提案など、実践的な内容のコンサルティングに定評がある。著書に『上手な「商談」のつくり方・すすめ方』(同文舘出版)、『なぜこの会社には1ヶ月で700件の引き合いがあったのか?』(中経出版)等がある。
株式会社船井総合研究所 シニアコンサルタント
船井総研における支援実績ではトップクラス。近年ではインターネットやカタログを中心としたダイレクトマーケティングに携わり成果を上げている。特にWebサイト設計や具体的なカタログ提案など、実践的な内容のコンサルティングに定評がある。著書に『上手な「商談」のつくり方・すすめ方』(同文舘出版)、『なぜこの会社には1ヶ月で700件の引き合いがあったのか?』(中経出版)等がある。